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interviewインタビュー

インタビュー

今井 道子(いまい みちこ)

いまここ大泉学園の常勤保育士で、合同会社imacocoの代表社員を務めている。テレビよりラジオが好き。

西川 敦(にしかわ あつし)

いまここ大泉学園の児童発達支援管理責任者で、以前は就労継続支援B型の作業所に勤めていた。紅茶と炭酸水が好き。

今井

今日は、西川さんと私で、放課後等デイサービスで働くことの魅力について、話してみようと思います。

いまここ大泉学園も8年目に入りました。西川さんとは、設立当初からいっしょに、大きくなることはなかったけれども、地道にやってきて。毎年度思うのは、少しずつ利用を増やしてくれる方が多いよね。卒業してから遊びに来てくれる方もいるし。高等部対象という需要は大きくなくても、取りこぼさずにやってきたという自負はあるよね。小規模ながら、続けて来られて。

西川

辞めようと思ったことはないんですか?この仕事つらいなぁとか。

今井

修行時代はやっぱり…。

西川

それは確かにね。

インタビュー
今井

今も修行中だけど。はじめのうちは、日々の、何が成長なのかわからなかった。正解がないので。

西川

確立するというかね、それまでが大変ですよね。

今井

私は今も確立できてるとは思ってないんだけど…

西川

なんとなくね、スタイルというのかな。

今井

それって、今のこの職員だから、私はこういう立ち位置、みたいなのもあるじゃないですか。新しい人が入ってくれば、それは変わってくるし。そういうもんですよね。

西川

そういうもんだと思いますね。

今井

西川さんには、どーんと構えててもらって、というのはあります。試したいことがあったら、打ち合わせで提案して。取り上げてもらえるとは限らないけど。もちろん安全第一で。自分を客観的に見て。次どういうふうにしようかな、とか。あぁ、足りなかったな、とか。

あ、昨日ね…

前日の支援について振り返り

前日の支援について振り返り
今井

…そういうのが日々あって。…何の話だっけ。

西川

修行時代の。

今井

あ、そうでした。だんだん自分を客観的に見られるようになって、自分の成長を感じられるようになって、つらいとは思わなくなりましたね。

西川さんは、はじめに作業所で支援員をはじめたきっかけってなんだったっけ。

西川

内職の仕事だと思って行ったら、福祉施設だった。はじめは利用者対応も期待されずに、作業が大変だから、その手伝いで。それで、そこの所長に学んだというか。硬くないし、おもしろいし。不器用だから作業は得意じゃないんだけど、所長に、不器用でもいいじゃないですかって言われて。そういうところがいいなって。

今井

あなたにできるやり方があるでしょって。

西川

そうそう。あなたのキャパシティを越えないように、無理なくやってくれればいいですよって。

インタビュー
今井

利用者対応を任されるようになったのは?

西川

外出行事とかがきっかけで、少しずつね。でも、ほとんど指示をされないの。とにかく見て、観察して、分からないところがあったら言ってくださいって。たぶん、僕のよさを生かそうとしてくれたんだと思う。所長は、この人はこうだからと言ってしまうのではなくて、利用者さんを知ろうとする熱心さを見てくれた。一方で、利用者さんと適切な距離が取れるように、一生懸命になり過ぎないように配慮してくれた。

今井

近づき過ぎてはいけないもんね。

西川

そう。この仕事って、自分の役割を求めがちなんだよね。もっとやりたいな、この人こうじゃないかなと思っても、まずはいっしょにいること。相手の世界に入っていくわけだから。それを、そのときには言ってくれないんだよね。そのときには分からなかったんだけど、1年後、2年後になって、何となく話せるようになったんだよね。

インタビュー
今井

そうやって自分で気づけるのって、センスだと思う。私はセンスがないと思うから、利用者さんのことも自分のこともメモして。

それこそ、利用者さんが教えてくれる。どんなふうに 帰ったか、次の利用のときどうだったかとか。みんな、いまここでどう過ごすか、どう振る舞うか、努力して生活を作っていくわけだよね。だから、今も観察は怠らないようにしないとと思ってる。みんな成長しているから、いっしょに成長していかないと、ズレてっちゃうよね。

そう、いっしょに成長していけるっていうのは、この仕事のおもしろさだよね!しかも、ひとりひとり違うから、利用者さんを見つめることで、いろんな自分を発見できるというか。

西川

センスだけでも通用しないよね。それに甘えちゃったり、過信したりしないのが大事ですよね。

今井

職員みんなが同じように支援できるようにするには、言葉にして伝えることが大事だし。新しい職員には、まず「見て」もらうわけだけど、その意味も。私は説明してもらった方がいいし、説明しがち。でも、それだけだと、その人の幅が狭まっちゃうから、西川さんが学んできたようなやり方も必要なんだよね。

インタビュー
西川

僕の場合、「こうしてください」っていうのは、ほとんどなかったから。自分で「こういう感じなんだな」とか「この人はこうなんだな」とか。失敗は何回もしてるけどね。

今井

失敗ありきですよね!

西川

失敗しても、怒るんじゃなくてね。それもよかったな。

今井

予定外のことも、いろいろ起きるから。打ち合わせで想定していなかったことが起きれば、そこからはアドリブなんだけど…アドリブって、ぽっと出るわけじゃなくて、それまでの経験とか、その利用者さんとの信頼関係とか、知識とか、その瞬間に総動員されてるよね。

西川

うまくいかなくて当然!だから、まずは、利用者さんのことも、職員のことも、「見る」「観察する」が大切なんだよね。

今井

そろそろ終わります。ご応募、ご見学をお待ちしております。

requirements募集要項

職種 児童指導員、指導員
仕事の内容 いまここ大泉学園の児童指導員または指導員としての業務
送迎車の運転を含む
雇用形態 常勤または非常勤
勤務地 〒 178-0061 東京都 練馬区大泉学園町8丁目7番35号 エリゼ大泉学園1階
勤務時間 ・常勤 10:30~19:30(実動8h、休憩1h)
・非常勤 週2日、1日4時間~
給与 ・常勤 月給 171,000円~(資格手当を含む)
 他に通勤手当、処遇改善手当等あり
 賞与 業績に応じて支給
・非常勤 時給 1,000円
待遇・福利厚生 労災保険・雇用保険適用、健康保険・厚生年金保険適用
交通費支給
健康診断 年1回
休日・休暇 年間休日113日以上
土曜日、日曜日、春季、夏季、年末年始、有給休暇法定どおり
応募 写真付の履歴書(・職務経歴書)を郵送してください。
書類選考の上、面接日をご連絡します。
※選考後、応募書類は返却します。
※応募書類等個人情報に関わる内容については、秘密を厳守します。
その他 未経験の方、非常勤から始めて常勤を目指したい方、ご相談ください。 見学を歓迎します。
資格要件について、仕事内容や各種待遇等については、お気軽にお問い合わせください。

ご応募・お問い合わせは、TELまたはメールフォ ームにて受け付けております。

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